【2021年最新版】 本当にオススメしたい!中国人気ファッションブランド15選
中国のファッションブランドと聞くとファストファッション、もしくはハイブランドの”パクリ”をしているような印象を思い浮かべてしまう人も少なくないかもしれない。そんな認識はもう古い。今や中国発の質の高いデザイナーズブランドが世界のファッションシーンを賑わせている。そんな中国ブランドの中から、本当にオススメしたいデザイナーズブランド10選をご紹介。
本記事を読めば、独特の世界観を展開する中国ブランドに関する情報が手に入る。ぜひ最後までチェックしてみて。
TAKEON(テイクオン)
2019年にニューヨークのSOHO地区で立ち上げられたブランド。ストリートウェアとレディースウェアのブリッジの役割を果たすブランドとして知名度をあげた。また、Jessica ZhaoとChelsea Maがアジアとアメリカのストリートカルチャーを両方を取り入れたデザインを制作するなど、革新的な試みも行う。TAKEON(テイクオン)は現在上海やNew York、東京などで販売を行っていて、日本上陸からJO1などが有名雑誌で着用するほどの人気ブランドとなっている。
フロス|TAKEON(テイクオン)
シンプルでクリーンな中にクールなエッセンスを加えたフロスロンT。日韓ブランドともひと味違うユニークなムードを演出してくれる一着。モノトーンコーデとしてスタイリッシュに着こなしてはいかがだろうか。
SCRY(スクライ)
SCRYは、2020年に設立された先駆的なフットウェアブランドです。SCRYラボは、未来のデザインと製造の可能性を探るためにフットウェアを研究し、芸術やデザイン、技術、文化、環境の交差点で活動し、最先端のイノベーションを実生活に取り入れています。 フットウェア業界のデジタルデザインと製造の基盤として「デジタルエンブリオ」を作成した。SCRYシャトルは、このシステムアーキテクチャの下で最初に作られたものであり、実際に履ける世界初の統合造形フットウェアです。
SCRY ZERO C01 ベージュ|SCRY(スクライ)
「それどこの?」そんな会話のタネになること間違いなしのSCRY ZERO C01。透け感とボリューミーさで着こなしのアクセントになること間違いなしだ。中国の最先端スタイルを取り入れられることだろう。
ROARINGWILD(ロアリングワイド)
2010年に設立された中国ストリートウェアファッションブランド。細部にわたる徹底的なコンセプトに焦点を当て、柔軟なデザインで優れたアイテムを製作し多次元で表現している。生活、アート、音楽の分野における地元の若者文化の創造と普及に特化したファッションアイテムが多く展開している。
AW2023 ローカットシャツ|ROARINGWILD(ロアリングワイド)
ディテールまでこだわりが詰まったAW2023 ローカットシャツは、ハイエンドな中華アイテムを狙うファッション感度の高い人こそ知っておきたい一着。モードなスタイリングでコーデを格上げしていこう。
opfor(オプフォー)
個性的なストリートスタイル、エッジィなアイテム、モードMIXなスタイリングが好みなら、opfor(オプフォー)をチェック。
バーサタイルディコンストラクテッドウォッシュドレザーストライプドジーンズ|opfor(オプフォー)
ラインデザインにレザーと、デイリーに使い込みたいデニムに個性的なエッセンスをひと匙。ルーズな落ち感もきれいなデニムは、クールな着こなしに合わせてハイエンドな中国ファッションを楽しんでみてはいかがだろうか。
five_koh(ファイブコウ)
中国ストリートファッションシーンから生まれたfive_koh(ファイブコウ)。新進気鋭のブランドとしてアジアを中心にファンを集める。クールでエッジの効いたユニークなモチーフを入れ込み、個性的なアイテムを展開。
ラガヘビーハローニットセーター|five_koh(ファイブコウ)
コーデの上から羽織るだけでオリジナリティ溢れるスタイリングに仕上がる、ラガヘビーハローニットセーター。クールな透け感とクラッシュ感のある加工が魅力だ。
A FEW GOOD KIDS(ア フュー グッド キッズ)
中国発の新鋭ストリートウェアブランド。中華圏を中心に活躍するレコードレーベル88risingに所属するヒップホップグループ、Higher BrothersのリーダーMasiweiとDONCARE(ドンケア)とのコラボレーションブランド。A FEW GOOD KIDSの頭文字を取り、"AFGK"の名称で絶大な人気を誇る。中国国内でポップアップを開催し、ブランド発足から半年も経たないにも関わらず、尚且つ低単価ながらも1日売上400万円超えという驚異的な数字を記録。その後も様々なポップアップを成功させ、DONCARE・AFGK両ブランド共に更なる成長を遂げている。
ブロックロゴ スタジアムジャケット|A FEW GOOD KIDS(ア フュー グッド キッズ)
ビビットなカラーとポップなロゴデザインでキッチュに仕上げたスタジャンは、コーデのアクセントにもベスト。どこかレトロなムードも感じるアイテムは、気分を上げてくれることだろう。
STAFFONLY(スタッフオンリー)
女性デザイナー2人による新進気鋭のデザイナーズブランド。ロンドンカレッジオブアートの修士課程を修了した温雅(ウェン・ヤー)とロンドンカレッジオブファッションの修士課程を修了した周師墨(チョウ・シーモウ)が2015年に設立。
STAFFONLYはメンズブランドであるが、女性がメンズブランドを始めた理由としては中国のメンズッファッションがレディースに比べて発展していないことを憂いていたという。アルマーニやトムフォードで経験を積んだ2人が生み出すプロダクトには、確かなデザイン力と思想が込められている。
RANDOMEVENT(ランダムイベント)
「商品は単なる衣服ではなく、着る人の人生にまで影響を与えるものである」という理念のもと、2012年に設立されたブランドである。日々の生活の中にある幸せを表現した小さな花や、「Melting Sadness(悲しみを溶かす)」というテーマのもとに取り入れられたウサギや人参のモチーフを取り入れるなどコンセプチュアルなアイテムが目立つ。近年ではPUMAとのコラボスニーカーを発売するなど、話題に事欠かないブランドとして要注目である。
CLOT(クロット)
出典元 CLOT公式Instagram
香港のストリートシーンを牽引し続けるEdison Chen(エディソン・チャン)とKevin Poon(ケビン・プーン)率いる2003年に設立されたストリートウェアブランド・CLOT(クロット)。ファッションを通じて東西の架け橋になることをブランドコンセプトに掲げている。「JUICE」という独自のセレクトショップをいくつも手がけていることでも知られる。Nikeとはこれまでに幾度となくコラボレーションを行い、その度に即完するというほどの影響力だ。他にもFragment(フラグメント)やsacai(サカイ)といった人気ブランドと度々コラボレーションを展開している。
FENG CHEN WANG(フェン・チェン・ワン)
FENG CHEN WANG(フェン・チェン・ワン)はデザイナー・フェンチェンワンが2015年にロンドンの名門、ロイヤルカレッジオブアートを卒業後にスタートしたブランド。アジア特有のエキゾチックさや、中国の伝統的なテキスタイルや柄、そしてロンドンをはじめとする現代的なアートの解釈が織り交ぜられた、どこにもないデザインで注目を集める。60MAGAZINEが敢行したデザイナー本人へのインタビューも以下の記事よりチェックしてみて。
C2H4(シーツーエイチフォー)
出典元 C2H4公式Instagram
C2H4(シーツーエイチフォー)はLAを拠点とするデザインラボである。しかし、デザイナーのYixi Chenは上海生まれであり、17歳でLAにわたりデザインとファッションを学んだ。「C2H4」は化学物質エチレンの分子式である。世の中に存在するあらゆる要素を組み合わせ再構築すること化学者の姿勢を服作りになぞらえている。そのためワークウェアやストリートウェアに至るまで、豊かな発想で新たなスタイルを生み出す、再構築的なプロダクトづくりを得意としている。
SANKUANZ(サンクアンズ)
中国の福建省出身の、Shangguan Zhe(シャン・グワイジョー)がデザイナーを務める2008年に設立された中国の新鋭のメンズファッションブランド。中国からストリートウェアの新しい可能性を発見しようとするブランドで、常に挑戦的なことに取り組んでいる。
サブカルチャー性が強く、若者文化、美術、音楽、テレビゲーム、アニメ、NASAやストリートといったあらゆる視点を基準点にした特徴的なデザインは多くの人々から注目を浴びる。インターネットなどバーチャル世界の要素と現実世界の要素を融合し、インパクトの強い世界観を新たに構築し、それを具現化したデザインが特徴。
ANGEL CHEN(エンジェルチェン)
ANGEL CHEN(エンジェルチェン)はデザイナーANQI CHENがセントラル・セント・マーチンズでの卒業コレクションとして取り組んだことで一躍注目を浴びたブランドであり、そのまま立ち上げられることとなった。東洋の伝統文化や旅をインスピレーション源としており、鮮やかな原色と景色が浮かぶようなイメージを大切にしたブランドである。その迫力のあるアイデンティティによって中国ブランドとして初めてH&Mとコラボしたブランドとしても知られる。
UMAWANG(ユマ・ワン)
2009年、ZHI WANGというデザイナーによってつくられたブランドである。2011年にはミラノファッションウィークに、今ではパリファッションウィークのランウェイを歩いている。自然な色合いを得意とし、落ち着いた品あるアイテムが並ぶ。元々はニットブランドとして立ち上がったUMAWANG(ユマ・ワン)は生地にこそこだわっている。そのこだわりようは「生地は私にとって最も大事な部分。生地があってからこそデザインがある」と語るほどに。
Li Ning(リーニング)
ブランド名でもあるLi Ning(リーニング)は中国で最も有名なアスリートの1人であり、Li Ning(リーニング)の創始者でもある李寧の名前から付けられている。李寧は体操選手として106個もの金メダルを獲得したレジェンド級の選手でもある。そんな李寧がオリンピックという舞台でも着用できるナショナルブランドを中国人アスリートにも提供したいという想いから創られたブランド。
スポーツブランド的な背景を持っていながら、2020年春夏のコレクションからはパリファションウィーク通称パリコレでもランウェイを歩くなど、独自のファッション性が世界中で話題となっている。中でもそのスニーカーのデザイン性は、他のどのブランドも真似できない奇抜なアイテムとして定評がある。
日本進出している中国ブランドは?
ROARINGWILD(ロアリングワイド)、opfor(オプフォー)、five_koh(ファイブコウ)、A FEW GOOD KIDS(ア フュー グッド キッズ)など、中国ブランドも続々と日本進出を果たしている。いずれも60%(シックスティーパーセント)で通販購入可能となっており、革新的なファッションに興味があるのなら必見だ。
中国で人気のレディースファッションブランドは?
日本で購入できる中国ブランドの中でレディースにおすすめなのは、opfor(オプフォー)。ユニセックスに着こなせるストリートテイストのアイテムが展開されており、日韓ファッションともまたひと味違う着こなしを楽しむことができるだろう。
中国で人気のメンズファッションブランドは?
アート感覚でファッションを楽しめるROARINGWILD(ロアリングワイド)、エッジィな着こなしをセンスフルに叶えるopfor(オプフォー)、最新鋭の中国ストリートファッションを再現するfive_koh(ファイブコウ)がおすすめ。それぞれ60%(シックスティーパーセント)を使えば日本からも通販購入可能となっているので要チェック。
最後に
中国のファッションブランドは、そのそれぞれが一貫して洗練された世界観をもち、その存在は今ワールドワイドに注目されている。そんな磨き抜かれた素晴らしいブランドの数々を、是非チェックしていただきたい。 また60%には中国のブランドはもちろん、あらゆるアジアの国々のデザイナーズブランドを取り揃えている。ぜひ覗いてみてほしい。
現在人気ブランドのアイテムがお得にゲットできる福袋もゲットできるので、合わせてお気に入りを探してみてはいかがだろうか。